HAL®腰タイプ作業支援用は、重量物を持ったときに、腰部にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らします。作業現場の労働環境改善や労働災害防止への活用が期待できます。 ※ 腰部負荷の低減 (前傾姿勢・中腰姿勢維持・体幹を起こす動作)
〇 装着者の意思に従った動作をリアルタイムに実現 〇 装着者の姿勢や動作情報を人工知能が瞬時に処理し、適切にアシストを行う。
HAL®は、取得した生体電位信号と姿勢や関節角度などの運動情報を瞬時に処理し、自然なタイミングでパワーユニットを駆動させるため、HAL®があたかも自分の体の一部のように感じられ、人とHAL®との機能的な融合・一体化を実現できます
人が体を動かそうとしたとき、脳から神経を通じて筋肉に信号が流れ、その際、微弱な生体電位信号が体表に漏れ出ます。
HAL®は、生体電位信号を腰部に貼り付けたセンサーで検出します。
モーターの回転により腰部ベルトを介して、上体を起こす方向へのアシストが得られます。
腰部負荷を低減しながら、繰り返しの重作業を安全に行うことが可能になります。
立位の状態であっても、人の第四第五椎間板には体重の60%の重さが加わっているといわれています。前傾の姿勢を支えようとした場合にかかる負荷は、最大で立位時の約9倍、さらに物を持てば、その重量も加わることになります。 HAL®腰タイプは、三次元動作計測により腰部の筋肉、腰椎、椎間板にかかる負荷軽減効果が科学的に実証されております。装着することにより、日常業務で繰り返される作業時の腰にかかる負荷を低減するためのもので、持ち上げられないほどの重量物が持てるようになるためのものではありません。 装着して業務を行うと、終業時の疲労感が違うというのがHAL®を使用した実感です。
約3kgのコンパクトな軽量モデルで、長時間の作業でも邪魔にならず、女性や高齢者にも負担なくご利用いただくことができます。アシストが必要な重量物を持ち上げるなどの姿勢 or 重量物を持ち上げるなどの動作と、アシスト不要な立位歩行時への切り替えも、HAL®が装着者の姿勢を自動的に判別して実施します。 簡単に着脱することができ、操作ボタンは3つ。作業に合わせて5段階のアシスト量を選択できます。 工場環境を想定した厳しい基準をクリアし、生活支援ロボットの国際安全基準規格ISO13482の認証を取得しております。
充電式バッテリー駆動のため、電源コードなどの配線を気にせず自由に動くことができます。動きを制限されないので、狭い倉庫内や広範囲の移動にも煩わしさを感じることもありません。 また、防塵・防水機能が新たに加わり、腰に負担のかかりやすい屋外での作業にも使用が可能になりました。
HAL-LB03モデル IEC防水保護等級4級(防沫型)、IEC防塵保護等級5級(防塵形) ※バッテリホルダが黒色のバッテリカバーで覆われているモデルが、HAL-LB03になります。
*1 動作時間が使用状況により短くなることがございます。 *2 あくまでも目安です。
※本製品は、技術基準適合証明された省電力データ通信システムの無線局を内蔵しています。 本製品が発生する電波により、周囲の危機の動作に影響を与える可能性があります。
ご利用の台数・期間をお選びください。ご利用代金のお見積りをご提案させていただきます。 (当社の関連会社や代理店をご紹介させていただくことがあります。) ・レンタル料には、保守・各種サポートサービスが含まれます。 ・初期費用には、事務手数料・消耗品構成費用・運用定着サポート(※)等が含まれます。
ご使用にあたり、安全且つ有効的にお使いいただくための講習がございます。また、空き時間に動画を見ながらのポイント練習が可能です。
運用についてのアドバイスなど、ご利用期間中いつでもご相談を承ります。