2020年4月10日
CYBERDYNE Omni Networks株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:山本直行)、ならびに株式会社コヴィア(本社:横浜市港北区、代表取締役:神代敏彦)は、Bluetooth5.0に対応したIoT温湿度センサー「BC-10」を実売想定価格6,800円(税抜)にて2020年5月より発売します。
※写真はイメージです。 実際の製品とは異なる場合があります。
温湿度管理の重要性は、ダニやカビの発生を予防するだけではなく、食品や医薬品の品質管理、熱中症対策、感染症の予防など、環境衛生を保全するためには厳格な温湿度管理から始まります。 現状、多くのケースでは、アナログ温湿度計を設置して巡回管理したり、空調レベルでの温度調節に留まっており、また、従来品のネットワーク対応型温湿度センサーは高額で、システムの自由度が低いため、管理・記録・異常の検知を自動化することは導入の敷居が高いものでありました。 「BC-10」は、サイズ44mm×44mm×8mm、重さ19gのコンパクト設計。環境センサーの中でも利用の多い温湿度に特化して低価格化したもので、交換可能なコイン形リチウム電池CR2450を搭載し、1時間に1回の測定データ送信の場合、電池交換無しで約1.5年(※1)動作します。 「BC-10」のデータ通信はBLE(Bluetooth Low Energy)に対応し、アプリケーション(※2)を使用すれば簡単にスマートフォンにデータを取り込むことができます。 また、IoTゲートウェイを経由してクラウドサーバーに送信(※3)し、多地点の測定データを一元管理することも可能です。 IoTゲートウェイには弊社Actyシリーズのご利用が便利です。「BC-10」から収集したセンサー情報を束ねるIoTゲートウェイとして、日時や位置情報とともにデータをクラウドサーバーに送ることができます。 「Actyシリーズ」は、Androidを搭載しているので、アプリの開発や外部デバイスとの連携など機能拡張が容易な点が特徴となります。GPSの他に、加速度センサー、ジャイロセンサーを搭載していますので、例えば、輸送中の振動や急挙動、荷物の傾きなども検出できますので、様々な環境情報を組み合わせてモニタリングすることができます。 ※1.パナソニック製造(620mA品)使用の場合 ※2.Android用アプリケーションのみとなります ※3.サーバーに送信するためのソフトウェアの開発が必要です
IoTの導入においては、検証段階での各種センサーとゲートウェイ、通信までの接続を確立することも容易では無く、正しくデータを取得するまでにも多くの開発・検証工数を要します。 弊社では、センサー、ゲートウェイをセットにしてご提案が可能ですので、動作検証から評価・導入まで一括サポートさせていただき、スムーズにシステムを稼働に導きます。 本製品は「感染症予防」「品質管理」「熱中症予防」を目的として、医療機関をはじめ、介護や教育関係、飲食店、商業施設など幅広い分野でソリューションを推進してまいります。
※性能値は使用環境や、使用状況などにより変化します。
https://www.cyberdyne-omninet.com
価格は案件ごとに 個別にお見積致しますので弊社営業までお問い合わせください。
CYBERDYNE Omni Networks株式会社 営業部 E-mail: sales@cyberdyne-omninet.com