2022年2月7日
CYBERDYNE Omni Networks株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役 山本直行)、ならびに株式会社コヴィア(本社:横浜市港北区、代表取締役 神代敏彦)は、Android搭載IoTデバイス「Acty-G3」のラインアップとして、1200万画素ワイドカメラを搭載したIoTエッジカメラ「Acty-G3+」を開発しました。 本製品は2022年4月より販売開始します。 アプリケーションパートナー様向けには、先行で2月中旬よりサンプル販売を開始しますので、是非、ご利用ください。
「Acty-G3+」 ※写真はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。 ※本製品には設置用のアタッチメントは含まれておりません。
「Acty-G3+」は、Android搭載IoTデバイスActy-G3の技術を応用したエッジカメラです。 カメラスペックは約1200万画素ワイドレンズ、フラッシュライトを搭載。Androidを搭載していますので、アプリの開発(※)や外部デバイスとの連携など機能拡張が容易な点が特徴となります。 デバイス内に高いCPU処理能力を有することで、クラウドに送る前処理が可能となり、クラウドからローカルデバイスにデプロイして、末端に処理を分散することができますので、クラウドとエッジが有機的に連動し、手軽に、スムーズにAIカメラの導入を実現します。 ※弊社が提供する「Acty-G3+」は端末のみとなります。画像処理やセンサー情報などを送るアプリ、サーバー / クラウドシステムはお客様にてご準備いただくものとなります。 「Acty-G3+」固有の機能についてはサンプルコードを提供しています。 「Acty-G3+」本体には、Wi-Fi、LTE(4G) 通信の他に、Bluetooth、GPS、ジャイロセンサー(3 軸)、加速度センサー(3 軸)を搭載していますので、BLEデバイスとの接続や、Beacon、GPSなど各種センサー機器から収集した情報を束ねるIoTゲートウェイとして、「Acty-G3+」は、カメラ画像/映像+IoTの複合利用が可能となります。
Android10.0 Go editionを搭載。 OSを組込み用にカスタマイズすることで、IoT用途におけるスマートフォンの欠点を解決し、そのメリットを最大限に生かす組込みデバイスとして開発されています。
電源には取り替えが可能な1,800mAhリチウムポリマーバッテリーを搭載し、オプションで5,200mAhの大容量バッテリーをご利用いただくことができます。 また、充電しながら(AC常時給電)のご使用において、バッテリーの劣化や異常のリスクを軽減するため、充電シーケンスのチューニングを行い、バッテリーへのダメージを最小限に抑える「ACモード」を搭載しています。
「Acty-G3+」単体で IPX5 の防水性能を持ちます。 防水+バッテリー駆動が可能で、-20 ~ 55℃の使用温度をサポートしますので、場所や対象物を選ばず幅広い用途でご利用いただけます。
スタンド、アームなど幅広いアタッチメントに対応できるようアタッチメントホルダーを装備しています。 ※アタッチメントはお客様ご自身でご用意ください。
※性能値は使用環境や、使用状況などにより変化します。 ※電波法に基づく技術基準適合証明と、電気通信事業法に基づく端末機器の技術基準適合認定を受けた製品ですので、日本国内で安心してご利用いただけます。 ※本製品にはSIMカードは含まれておりません。 ※SIMカードを挿入してパケット通信を使用する為の設定方法は、SIMカードを提供している通信事業者にお問い合わせください。 ※SIMカードを挿入してパケット通信を使用する場合、通信事業者の定める利用料金が発生します。詳細に関しては、SIMカードを提供している通信事業者にお問い合わせください。 ※お客様がご利用のアプリケーションやサービスによっては 、データ通信を無効に設定してもパケット通信料がかかる場合があります。 ※デザイン、仕様等は改良のため予告なく変更する場合があります。
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価格は案件ごとに個別にお見積致しますので弊社営業までお問い合わせください。
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