2024年1月23日
防水・防塵・防滴性能を備えたBLE湿度センサー「BC-11」に対応したクラウド型温湿度管理サービス「IOTMS Plus」を提供開始します。
「BC-11」はこれまで温湿度センサーとして単体販売をしてきましたが、温湿度管理システムを実現するためのセンサー情報を収集するゲートウェイ、アプリ、プラットフォームを含めたサービスとしての提供のご要望にお応えするため、「IOTMS Plus」は、これまで提供してきたIoT-デバイス管理システム「IOTMS Management」を拡張して温湿度管理機能を追加。センサー情報を収集してクラウドに送信するゲートウェイとしては「Acty-G3」がそれに対応し、センサー、ゲートウェイ、LTE(4G)通信、クラウドをセットにしたクラウド型温湿度管理サービスとして提供を開始します。端末やクラウドの設定は完了した状態でお届けしますので、煩雑な初期作業は不要で、ゲートウェイの電源を入れるだけでご利用いただけます。
<主な機能> 「IOTMS Plus」では、日時や位置情報とともに温湿度データをクラウドサーバーに送信し、多地点の測定データを一元管理することも可能です。また、クラウドへの送信はWi-Fi、LTE(4G)通信を選んでご利用いただくことができますので、インターネット環境が無い場所でもご利用いただくことができます。
●温湿度計測 1時間に一回(デフォルト)の温湿度計測結果をクラウドに送信し、IOTMSに記録します。 ●異常管理 適温上下限、警報上下限の監視を行い、色分表示をします。また、警報温度を超過したセンサーを通知する「警報板」機能を備え、パソコンやスマートフォンで即座に目視することができます。 ●権限設定 管理者、ユーザー、グループの3階層になっており、情報の閲覧や変更に関する権限設定ができます。 ●ゲートウェイ(Acty-G3)の管理・死活監視 「Acty-G3」がデバイス管理サーバーに接続していることを監視し、デバイスの稼働状態を遠隔で監視できます。 ●デバイスの状態をブラウザーで確認できるダッシュボード ブラウザーで一元管理、一連の操作を実行できますので、緊急時において、いつでも、全国どの拠点からでもアクセス可能です。 ●電池残量、ファームウェアバージョン、GPS位置情報、デバイス内部温度の管理 「Acty-G3」の動作情報を収集できます。GPS位置情報については、「Acty-G3」の緯度経度の情報を取得することができますので、動作している場所を特定することができます。 ●CSVダウンロード CSVを出力可能ですので、お客様のシステムに取り込んで統合管理していただくことが可能です。
<遠隔臨店サポート> IoTエッジカメラ「Acty-G3+ 」をゲートウェイとしてご利用の場合は、温湿度データの収集とあわせて、定点撮影(最小5分間隔)も行うことができ、遠隔から設置場所の状態をモニタリングすることができます。 例えば、店舗でご利用の場合、店舗内の室温、湿度、冷蔵庫の温度を測定しながら、カメラで棚の在庫状況やお客様の混雑状況を定点撮影して一緒に「IOTMS」に送信することができます。 アップロードされた写真にはコメントを入力することができ、同一グループのメンバーに対して指示出しをしたり、対応状況の管理をすることも可能です。 商品の売れ行きや顧客ニーズをリアルタイムに把握することができるのとともに、売場確認のための臨店業務を効率化することができ、リモートで売上の好不調を視覚的に分析することできます。
<異常警報オプション> 温度異常を検知したセンサーは「警報板」画面で一目瞭然ですが、「IoT-異常警報CTIシステム※」をご契約いただければ、予め指定された電話番号とメールに対して一斉に警報を発信することが可能です。「電話がかかってきたらガイダンス通りにボタンを押すだけ」の簡単操作で、警報停止、監視再開まですべて電話操作だけで完結します。固定電話、スマホ、ガラケーにも対応しますので、ITリテラシーを問わず幅広い分野でご利用いただけます。 ※IoT-異常警報CTIシステムは有料オプションとなります。
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【本製品に関する問い合わせ窓口】 CYBERDYNE Omni Networks株式会社 営業部 E-mail: sales@cyberdyne-omninet.com